小児科オンラインジャーナル

2018.11.13

小児科医も実践!鼻水がスルスル取れる小ワザ(鼻水スルスル)

鼻水が出ているのになかなか取ってあげられない。小さなお子さんはまだ自分で鼻をかむことができません。鼻をかませてあげようとしても、鼻をさわるだけで嫌がる、逃げる。「鼻がつまっていて苦しそうなのに!」と、歯がゆい思いをされたことのある保護者の方も多いのではないでしょうか。ここでは、1歳頃から3-4歳頃までのお子さんの保護者の方に、鼻水を取る小ワザをご紹介します。

お子さんも保護者の方も、とっても楽になりますよ。

【必要なものは折りたたんだティッシュペーパーのみ!】

用意するものはただ一つ。縦長に折りたたんだティッシュペーパーです。

折りたたんだティッシュの先を保護者の方の人差し指と中指ではさみ、短い方の先を人差し指に巻きつけるように折り返した状態で、お子さんの鼻の穴の下にくっつけるように置きます。そのまま、人差し指に巻いてある手前側のティッシュをゆっくりスーッと引いてください。すると、鼻の穴の出口にあったねっとりした鼻水がティッシュにくっつき、おもしろいほどスルスルと鼻水が引っ張られてきます。鼻水が多い場合は、新しいティッシュで同様にくり返してみてください。

(この方法は一例で、他にも方法はあります。)

【鼻水スルスルは、お子さんでも楽しめる!】

この方法はお子さんにとって不快感はほとんどなく、むしろ"今から鼻水スルスルするよー!"と楽しそうに声をかけてあげれば、喜んで鼻をだしてくれることも多いと思います。
(注:新生児~1歳前後のまだ小さいお子さんでは、鼻の下にティッシュを置くこと自体を嫌がって、あまりうまくできません。1歳頃から自分で鼻をかめるようになる3-4歳頃までのお子さんに有効な方法です。)

かぜをひいてしまった時やかぜの治りかけに、鼻の奥にたまっている鼻水を定期的に出してあげることは、お子さんの不快感の改善や呼吸状態の改善にもつながります。ぜひ一度試してみてくださいね。

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(小児科医 橋本真理子)



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