プレママも臨月に入ると出産への準備で大忙しに。オムツやミルクなどを買ったりとやることがたくさん。そしてもう一つの大きな準備と言えば、赤ちゃんの名づけです。ママとパパからの最初のプレゼントが名づけですよね。本を読んだり、ネットで調べたりなど名づけの決め方は様々。そこで今回は根強い人気の「海」をイメージさせる男の子の名前をご紹介します。「海」の字を使う意外に連想させるものもあるのでチェックしてみましょう。
ママとパパから初めてのプレゼントである名づけ。名前を考える時間はママとパパにとって幸せなときでもあります。ですが、赤ちゃんの名づけは簡単に決められるものではありません。
苗字とのバランスや意味、字画、言いやすさなど考えだしたらキリが無くなってしまうことも。もちろん産まれてから赤ちゃんの顔を見てから考える方もいます。
そこで、今回は人気の強い「海」を連想させる男の子の名前にスポットを当てて紹介したいと思います。
「海」をイメージする名前を付けるママやパパは多く、広大な海ということから「心の広い子供になるように。」、深い海ということから「愛情深い子供になるように。」など意味合いは様々。
海のイメージということもあり、夏生まれの赤ちゃんに多いように感じます。他にもママやパパがサーフィンなど海が好きで使ったりすることも。
海をイメージする名前は爽やかでお洒落な印象で素敵ですよね!男女ともに人気な名前なのがわかります。
既に海をイメージする名前を付ける予定のママやパパもいるのではないでしょうか。
海をイメージする名前をつけたいと思っている場合、「海」という漢字を使うのはもちろん、他にも連想させる漢字はたくさんあります。
波や、船、砂など海に繋がりのある漢字を名づけに使用すれば海のイメージが湧きます。そこで海をイメージする漢字の一部をご紹介します。
・港
・航
・砂
・沙
・波
・汐
・渚
・湊
・帆
・潮
上記以外にも、湘、浜、洋などたくさんあります。どの漢字を使うかにより、子供のイメージや印象は変わりますよね。ぜひ、名づけの参考にしてみてください。
お待たせしました!今回は男の子にスポットを当てて、海をイメージする名前を集めてみました!どれも素敵な名前ですし、いろんな意味があります。
男の子を出産予定のプレママさんはぜひ、チェックしてみてください。
漢字も名前の響きもかっこいい海音(かいと)君。「海」そのものの漢字を使うことで連想されますね。
同じ読み方でも「海斗」「海翔」「海人」もあります。読み方が同じでも、漢字が違うだけで印象が変わるもの。どの漢字を使うのかも重要です。
「かいと君」という名前は多いかもしれませんが、この漢字を使っている子はあまり見たことがありません。人と被らない名前にする方におすすめします。
漢字の通り、海の音が聞こえてきそうな爽やかな名前になりますね。
湊音(みなと)君の「湊」は、水上航路の集まってくる港という意味があり、そのことから船着き場の港のように広い人脈に恵まれるようにと名付けるそうです。
港だけでなく、海にも人が集まるものです。自然と周りに人が集まるような明るい男の子に育ってほしいという願いが込められた名前です。
「湊」の一文字で「みなと」と読むことが出来るのですが、「音」を付けることで柔らかく印象になるだけでなく、「海音」と同様に海の音が聞こえてきそうな爽やかなイメージにもなります。
明るく、優しく、とても素敵な名前です。
サンサンと輝く太陽と大海原の太平洋をかけたイメージの名前で、広い海のようにスケールが大きく男らしい名前です。
太陽のようにキラキラした笑顔で周りの人を明るく照らしてくれるような印象になりますし、スケールだけでなく心の広い男の子に育つようにと込められています。
きっと大きな愛情で大切な人たちをも暖かく包み込んでくれるでしょう。同じ「たいよう」でも「大洋」、「太陽」という漢字もあります。
男らしく、力強い名前です。
最近よく見かけるようになった「碧」は、緑に近い青緑色を意味する漢字です。漢字をバラバラにすると「王」「白」「石」に分けられます。
「王」は元は「玉」と書いて宝石を表し、「白」は輝くこと、「石」は石そのものを指します。これら3つの意味が合わさり、光かややく宝石のような石のことを表すようになったそうです。
まるで海から生まれた宝石のような色を表す「碧」。「碧輝(あおき)」という名前は、海のように色鮮やかに光り輝く人柄・人生になってほしいという願いが込められています。
他にも、綺麗な澄みきった心を持つ子、目を輝かせて何にでも興味を持つ子などの意味合いを込めて命名するそうです。
克海の「克」という字は、頑張って耐え抜く、やりぬく、力を尽くすなどの意味合いがあります。
この字の意味のとおり、海のように力強く、何事にも一生懸命に頑張ってやりぬく子になってほしいという願いが込められた名前です。
男の子だけでなく女の子も同じですが、あきらめずに最後まで何事にも全力を尽くすことはとても大切なことですよね。
芯の通った素敵な名前です。
海を連想させる漢字の中でもご紹介した「汐」を使った「汐紘(きよひろ)」という名前は珍しいですよね。
「汐」という漢字は、夕方におこる潮のみちひき、広い潮のみちひきのことを意味します。海という漢字を使わなくても、雄大な海を連想させる漢字です。
「紘」という漢字は、ひも、太い綱、大きい、広いなどの意味があります。
二つの漢字の意味から「周りの人などを強く広く結びつけるような子」、「スケールの大きな子」、「どんな存在も認められる寛大な心を持つ子」などの願いが込められた名前です。
とても海のような大きな心で受け入れてくれる、そんな男の子に成長してくれそうですね!
海を連想させる「沖」という漢字を使った「沖嗣(おきつぐ)」という珍しい名前もあります。
「沖」は海や湖の陸から遠く離れた水面のことです。漢字の意味は、性格や態度が穏やかである、片寄らない、まっすぐに高く上がるなどです。
「嗣」という漢字は、家系や家業を相続する、跡継ぎという意味があります。この二つの漢字を組み合わせた名前には「ずっと優しい性格でありつづけるように」、「誰に対しても穏やかで、片寄らない子」などの意味が込められています。
穏やかな海のように優しく、誰にでも暖かい男の子に成長してくれそうですね。
海という漢字に「星」を組み合わせた名前の「海星(かいせい)」という名前は、漢字も読み方もかっこいいですよね!
女の子にも使われることの多い「星」という漢字には、清らかに光るほし、星粒のように小さい、きら星のように並んだ将軍や高官などの意味があります。
海や星のように「キラキラと輝く子」、「清らかに光る人生になってほしい」などの願いが込められています。
とても素敵な名前ですね!
「港」という漢字はまさに海を思い浮かべる一文字ではないでしょうか。「港町」「漁港」なんていう言葉も海に関係しているものですよね。
「港」という漢字は、人が集まり目印になるという意味から、「たくさんの人に恵まれる子」「中心になり、リーダーシップを発揮してくれる子」などの願いを込めた名前です。
周りの人を集め、クラスの中心的存在になるような男の子になるかもしれません。
同じ「こういち」という読み方でも、この漢字を使う子は少ないので、個性的な名前を付けたい方におすすめです!
「航」という漢字は、船が並んで勇ましく進むという意味があります。「航海」なんていう言葉も船が海を並んで進むという意味ですよね。
「平」という漢字は、高低が無く傾いていない、公平、えこひいきしないなどの意味があります。
「航平(こうへい)」という名前は、「船のように強く真っすぐに進む子」、「誰にでも真っすぐで平等に接する子」などの意味があります。
自分の信じる道を真っすぐに強く突き進んで行く子になってほしいという願いが込められた名前ですね。
「拓」という漢字は、未開の地をひらく、とじたものを打ちひらくという意味があります。
「開拓」という字に使われていますが、同じように自分の道を切り開いていくような子に成長してほしいという願いが込められています。
他にも海のように無限の可能性を切り開く子、海のような心を持ち、心を開いてもらえるような子なんていう意味もあるかもしれません。
力強い男らしいイメージのある名前ですね!
「湊」という漢字は「港」と同じ読み方もします。意味も「港」と同じように物や人が集まるところ、水が集まるという意味があります。
「也」は断定や疑問、反語を表す助字です。名前の読み方は「湊也(そうや)」という珍しく個性的な名前です。
自然と人を引き付け、人に恵まれる子になるようにと込められた名前です。漢字も読み方もかっこいいので印象に残る名前になりますね。
誰からも愛される男の子になりそうですね!
「雄」という漢字は、優れている、優れた人、英雄、勇ましいなどがあります。まさに「雄(オス)」という漢字なだけあり、男らしく力強い漢字ですね。
「洋」は、ひろい、広く大きい、大海という意味があり、大西洋や太平洋にも使われた漢字です。
「雄洋(たけひろ)」という名前は、勇ましく男らしい子、大きく広い心を持つ子、優れた子という願いが込められています。
とても頼りがいのある男の子に成長してくれるでしょう。
「敏」という漢字の意味は、頭の働きがすばやい、行動や動作が早いなどがあります。「俊敏」という字にも使われていますよね。
頭の回転が速く賢い子、スポーツ万能な子になってほしいという意味を込めて名付けするようです。
何事にも動じず、臨機応変に対応するなんて意味もあるので大人になっても会社で大活躍するかもしれません。
将来が有望です!
海に欠かせない存在の「波」は、穏やかなものもあれば、激しいものもあります。「波」という漢字をバラバラにすると「シ」は全ての声明を生み出すものの一つ、「皮」は守りの力を意味します。
そして「波」事態は伝わり広がるという意味があります。つまり自分の言動が周囲に広がり人を助けるという可能性を秘めているそうです。
海の波のように広く伝わり、大切なものを守ってくれる、そんな子に成長してほしいという願いがあります。
「波」ひとつでたくさんの意味があり驚きです。「波人(なみひと)」という読み方もあれば「波人(なみと)」というのもあります。
「洋」という漢字は上記で説明した通り、ひろい、大海などの意味があります。
「彰」の漢字の意味は、鮮やかな目立つさま、はっきりと目立たせる、表面にはっきりとあらわす、鮮やかなもようなどがあります。
「洋彰(ひろあき)」という名前は、自分の意見をはっきりと言える子、大きく愛情表現が出来る子などの願いが込められた名前です。
漢字を逆にして「彰洋(あきひろ)」という名前もあります。どちらも素敵な名前です。
「帆」という漢字は、船の帆のことを差します。この漢字も海を連想させるものの一つです。
「希」という漢字は、まれ、珍しい、願いを望むなどの意味があります。女子サッカー選手の澤穂希選手も漢字は違いますが「ほまれ」という名前ですよね。
珍しい名前ですが、この名前をつけたかたは、希望を持ち船の帆のように前に進んでほしいという願いからだそうです。
とても素敵な由来ですよね。大海原にぴんっと帆を張る船に乗り、未来へ突き進むスケールの大きい男の子になりそうですね。
「悠」という漢字は、細く長いさま、どこまでも長々と続くさまを意味します。
「悠海(ゆうと)」という名前は、海のようにどこまでも広く長く自由に生きてほしい、海のように綺麗な心がいつまでも続くように、という願いを込めて名づけするそうです。
「海」という漢字を使って「と」と読むことが出来るのは知りませんでしたが、とても素敵な名前ですよね。
漢字も読み方もかっこいい名前だと思います。
「陸」という漢字の意味は、水面より上に平らに続く大地、継続して連なるさま、一段高いところに上がる、飛び上がるなどの意味があります。
海にはなくてはならない存在の陸と組み合わせた「陸海(りくみ)」という名前は、まさに海をイメージするものですね。
常に向上心を持ち続けて行動する、リーダーシップを発揮してくれそうな男の子になりそうですね!
また「りくみ」という読み方も珍しいので、個性的な名前を付けたい方におすすめです。
近年増えている「琉海(るか)」という名前は、男女ともに人気があります。今時で素敵な名前ですよね。
「琉」という漢字の意味は、つるつるした宝石、紫がかった紺色の玉などの意味があります。昔は沖縄や奄美を琉球王国と言われていることから、「琉」という漢字は海をイメージするのかもしれません。
宝石のように輝かしい未来が待っている子、綺麗な海のような心を持つ子などの由来で名付けする方もいるそうです。
この漢字の名前は「琉海(るい)」とも読むことができるそうです。
海をイメージする漢字や名前がこんなにもたくさんあることに驚きました。海のように爽やかな名前もあれば、力強く男らしいものまで。
ここで紹介した以外にも海をイメージする名前はたくさんあり、ご紹介しきれないほど。同じ漢字でも読み方が変わったり、読み方は同じで漢字が異なったり。
どんな漢字を使い、どんな名前にしようか、どんな意味を込めようか、悩んでしまいますよね。名前はママとパパから贈られる最初のプレゼントであり、一生の宝物です。
大きくなったとき、なぜその名前にしたのか聞かれるときがくるかもしれません。由来、漢字、読み方の意味以外にもママとパパが名前を考えているときの想いを伝えるのも良いかもしれません。
著者:Ray_M
※この記事は、ママリから許可を得て転載しています。
※2016年11月30日時点の情報です。